大林組に名古屋市営地下鉄談合事件で提訴請求書を送付

株主オンブズマン

 11月30日(金)送付の提訴請求書に追加して12月3日(月)、後掲の提訴請求書を送付しました。



提訴請求書

 冠省、益々ご清栄のことと存じます。
 当職らは貴社の株式を6ヵ月以上前より1000株保有している、(原本ではここに住所を表記)、森岡孝二氏の代理人です。
 貴社は、2005年12月になされた名古屋市営地下鉄6号線(桜通線)の延伸工事の入札にあたり、貴社の元顧問であった柴田政宏氏が決めた共同企業体の構成、工区ごとの落札予定者を合意する独占禁止法違反の行為をなし、2007年10月15日名古屋地方裁判所で罰金2億円の刑に処せられ、同判決は確定しています。
 この談合行為により貴社は罰金2億円を支払い、罰金額相当の損害が生じているとともに、この行為により指名停止・営業停止、並びに信用失墜したことによる損害は5億円を下まわるものではありません。
 この談合行為は、談合行為がなされた当時の役員(取締役、執行役、監査役)が、この行為に関与、又は善管注意義務を懈怠したため未然に防止できなかったことによりなされたものであり、これら役員に対し計7億円の損害賠償請求の訴えを貴社において提訴されるよう請求します。
 この提訴請求書が送達されたのち60日以内に貴社において前記損害賠償の訴えを提訴しないときは、当職ら本人を原告として株主代表訴訟を提訴することになりますので、御了承ください。
 なお、既に送付している平成19年11月30日付け提訴請求書の(6)項 財団法人東京都新都市建設公社発注の工事について、貴社に提訴を求める請求額は、課徴金と信用失墜した損害額の合計である5億2043万円ですので、その旨訂正することを通知します。 以上、要用のみにて失礼致します。

平成19年12月3日

大阪市中央区大手前1−7−31
OMMビル5階
森岡孝二代理人
弁護士 辻 公雄

大阪市北区西天満3−14−16
西天満パークビル3号館8階
同          
弁護士 阪口 徳雄

堺市堺区中瓦町1−4−27
小西ビル6階
同         
弁護士 松丸 正



大阪市中央区北浜東4番33号
株式会社大林組

監査役 西村 正 殿
 同  松尾 政和 殿
 同  安井 俊六 殿
 同  松下 正幸 殿
 同  津田 尚廣 殿

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