株主オンブズマンでは、平成14年4月17日、雪印乳業に対し、39株主  
  (約110万株)の委任」を受け、食品の安全や適正表示を監視する社外  
  取締役の選任と、社外取締役が指名する委員による商品安全監視委員  
  会の設置を求める株主提案申立書を提出しました。  
  (以下はその全文です)  
     
  掲載日    2002年4月18日  
  データ番号 020418−01  

            

 

                                  2002年4月17日

 雪印乳業株式会社 御中
 代表取締役 西 紘平  殿

 

                 森  岡  孝  二( 関西大学教授 )
                                 
      松 丸          正   ( 弁 護 士 )    
                                  阪  口  徳  雄( 弁 護 士 )      

                〈連絡先〉
                 大阪市北区西天満3−14−16    
                 西天満パークビル3号館8階
                Tel 06-6314-4188・Fax 06-6314-4187 

         商法232条の2に基づく株主提案の申立

別紙39名合計1,102,000株の株主の依頼を受け、貴社の本年6月の株主
総会に商法232条の2に基づく株主提案をする旨申し入れします。
株主提案の内容は、下記議案です。
             
                         記

株主提案 安全担当社外取締役の選任等に関する定款変更の件

(1)取締役会のなかに消費者団体の推薦を受けて、食品の安全と適正表示を監視する
   社外取締役を置く。
(2)その社外取締役のもとに同取締役が指名する若干名の委員によって構成される恒
   常的な商品安全監視委員会を設置する。
という条文を定款に新設する。

 

提案理由 

 食品会社の生命は商品の安全・安心にもとづく消費者からの信頼にある。この信頼が
なくなると企業は存立できない。しかるに、当社は、子会社を含む一連の事件で消費者
の信頼を失い、会社存続の危機に立たされている。事態はきわめて深刻であり、もはや
小手先の改革では、会社の再生はなしえないところまできている。

 同業他社も程度の差はあれ虚偽表示問題などで消費者の信頼を失いつつある。このよ
うな時こそ他社に先駆け食品の安全と適正表示を消費者の立場から日常的に監視するシ
ステムを作り、消費者の信頼を取り戻す必要がある。そのためには全国的な消費者団体
の推薦を受けて、商品の安全と表示を監視する社外取締役を選任し、そのもとに商品安
全監視委員会を常設することが最良の方法である。当社の再生はこうした抜本的な改革
を実行に移してはじめて可能となると考える。

【 添付書類 】
委任状   39通


  雪印乳業・株主提案関連情報 index へ戻る