光通信レポートその4   重田社長の光通信株交換について

 平成12年2月14日に、重田社長所有の光通信(コード9435)株510,200株とリチャードリー氏所有
の香港PCCW(コード1186)社株を交換したとされている。
 交換時の時価ベースで10億US$(円貨で概ね1000億円)に上る。
 この結果、リチャード氏は光通信の第4位の大株主となった。
一方、重田氏はPCCW社の株式を概ね285百万株(PCCWの当時の株価は1株25HK$,円貨で350円とし
て計算、1000億円を350円で除す)の株主となり、PCCWの発行済株式総数の3.5%程度になるという。

光通信の広報部による説明…上記の内容を肯定。2月末日現在、リチャード氏は光通信の株式をこの
交換された状態で保有しているという。5月10日現在については知らない。確認していないとの説明で
あった。2月末日現在の光通信の半期報告書でリチャード氏は第4位の株主として掲載される見込み。

光通信の株価…交換時1株概ね22万円…現在(5月11日)1万円
                       (95%の低落)
PCCWの株価…交換時1株概ね25HK$…現在概ね14HK$
                       (45%の低落)
このような状況下、損害はリチャードにあり。リチャード氏は重田に対して損害賠償の可能性ありと
は日刊ゲンザイは伝えた。

現在も継続して両者ともこの交換された株式を所有しているのかでしょうか。
その説明責任あり。

この株式交換についての説明が不充分。重田社長が香港にて会見したようであるが、日本では実施され
ていない。相当の規模に上る株式交換でありその交換の意義が市場・株主に対して十分に説明する責任
があると感じている。しかし、そのようなコメントは重田ら個人又は会社から発信されていない。
市場からの信頼関係をさらに失うのではないかと危惧する。
                                                                       以上